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POP UP 開催中

プリスティン熊本さまでのPOP UPがはじまり、初日と最初の土日に在店させていただきました。
たくさんの方にお越しいただき、また遠方からのお問い合わせもあり、ご自分への贈り物、また大切な方への贈り物に選んでいただけて感激しております。
普段は自室アトリエに籠っておりますので、お一人お一人との出逢いが貴重な宝物のように感じています。足を運んでくださる皆さま、インスタで見てくださっている皆さま、改めて本当にありがとうございます。
最終日12月12日(日)まで、プリスティン熊本の優しく楽しいスタッフの皆さんがアクセサリーのことを伝えてくださいます。
四季折々、雰囲気も色合いも変わる草木染めの絹糸で編んだアクセサリー。基本的に全く同じものは二度とできないと思っておつくりしています。アクセサリーとの一期一会をぜひお楽しみいただけたら幸いです。
POP UPのお知らせ

サスティナブルな暮らしを提案するオーガニックコットンブランド『プリスティン』さんにて𝖯𝖮𝖯 𝖴𝖯をさせていただきます。
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アトリエテフ
アクセサリー 𝖯𝖮𝖯 𝖴𝖯
@プリスティン熊本
𝟣𝟤月𝟤日(木)〜𝟣𝟤日(日)
𝟣𝟣:𝟢𝟢〜𝟣𝟪:𝟥𝟢 水曜休
熊本市中央区中唐人町16
ピュアリィ西館 𝟣階
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創業𝟤𝟧周年のプリスティンさん。
地球・環境・人にやさしい方法を選び、職人さん達が引き継いできた伝統や技術を活かした素晴らしいものづくりをされています。
𝗁𝗍𝗍𝗉𝗌://𝗐𝗐𝗐.𝗉𝗋𝗂𝗌𝗍𝗂𝗇𝖾-𝗈𝖿𝖿𝗂𝖼𝗂𝖺𝗅.𝗃𝗉/
大変ありがたいことに、目指すものが似ているということでお声掛けいただきました。
洗練されたオーガニックコットンのアイテムとともに、山鹿産絹糸で編んだアクセサリーを展示していただきます。
心地よい毎日を過ごしていただきたい…プリスティンさんと同じ想いで私もひとつひとつの作品を大切に制作中です。
今季の新作を直接ご覧いただけるのはこちらのみです。
どうぞお気軽にお立ち寄りくださいね。
(𝟣𝟤/𝟤、𝟦、𝟧日𝟣𝟣:00〜𝟣𝟨:𝟢𝟢在店予定)
秋色の糸

先日、山鹿のお蚕ファーム・花井さんのところに春繭でつくられた絹糸を受け取りに行きました。
伺ったのが秋蚕のスタート前日だったので、とにかくお忙しそう。そんな中でも何種類もの色の糸を用意してくださっていました。
理想的な太めの糸。とても贅沢です。見ているだけで豊かな気持ちになります。
カラーはベージュ(栗染め)、グレー(ログウッド染め)、カーキ(蕗染め)、コーラルピンク(アボカド染め)、ライトブルー(くさぎ染め)の5色。
どれもとても綺麗な色です。鮮やかなライトブルーのみ春夏シーズンまで大事にとっておくことにして、それ以外は全て秋冬用となります。
30分ぐらいお話しして価格を相談したり、お着物プロジェクトのことを聞いたり、バタバタでしたがとても有意義な時間でした。
これまでとは風合いが違うこの贅沢な糸がどのようなアクセサリーになるのか、まだわかりませんが、この良さを存分にお伝えできるよう大切にかたちにしていきたいと思います。
水俣和紙

いつも便箋やカードを使わせていただいている水俣の和紙職人、金刺潤平さんの工房を友人と訪ねました。
♪念願の紙漉き体験♪
クリエイティブな金刺さん、立体もつくれるとのことで数枚の和紙と繭のような入れ物をつくることに。
"お手本のように上手くいかず手伝ってもらうの図"
和紙ならではの空気感
軽くて強く
湿気にも強い
障子や襖など、和紙が建材として使われてきたのは世界でも日本だけだそうですが
それだけ日本の気候に合っているのですね。
染織家の奥様の宏子さんが工房のまわりを案内してくださいました。
木を蒸す竈門、日本ミツバチ、たくさん自生している藍や、
茜やくさぎなど染色の材料になる植物がたくさん!草木染めの素敵な作品を生み出されています。
和紙の糸で織られた紙布(しふ)を初めてみました。
金刺さんご夫婦の優しく楽しいお人柄を知ることができて、素敵な和紙アクセサリーの作家さんとも出逢えて。("おしゃら"というブランドです)
楽しい時間をありがとうございました!
"水俣の豊かな土地のエネルギーを感じるおしゃら"
"自家製の猪肉の燻製をいただいて。美味しかった〜"
豊かな自然の中で手間をかけ、天然資源のみでつくられている貴重な水俣和紙。
これまで以上に大切に使わせていただきます。
白糸のピアス

山鹿に行ってきました。
今回は糸の相談ではなく、お祝いに。
養蚕農家の花井雅美さんと、婦人画報のきものライターさん、糸づくりの専門家さん、染織の専門家さんによる究極のきものプロジェクトのお着物が完成したとのことで。
https://www.okaicofarm.com/pages/4882256/page_202104291703
花井さんの繭だけをつかって座繰りと草木染めでつくられる初めてのお着物。どんなものなのか私には想像もつきませんが、この上なく素晴らしいものであることは間違いなく。。。
そのお着物が山鹿に里帰りするとのことで、取材や動画を撮られる際に白糸の小さなピアスを身につけたい、アクセサリーが自分を守ってくれる気がして、とおっしゃって。
私がいつも守ってもらっているのに、花井さんのその言葉が本当に嬉しくて、大切な友人達と一緒に喜び勇んで行ってまいりました。
いくつかお持ちした繭モチーフから、ハーキマーダイヤモンドと合わせた丸いピアスを選ばれて(上の写真の左側)
それがすごくお似合いで美しかった…
お喜びの花井さん ^ ^
白糸がピアスになって花井さんの元に帰り、耳元でキラキラと輝く様子、花井さんも少女のように嬉しそうで。
花井さんってとてもピュアでチャーミングな方なんです。
見ているこちらも幸せでした。
お祝いとしてお渡しできてよかった〜
企画展のこと、沢山の方にシルクを身近に感じていただけたことをとても喜んでくださっています。
8月に糸をつくれるかも、とおっしゃっていました。
秋には新作アクセサリーを皆さまにお届けできるかな、、
極上の春繭からどんな糸が出来上がるのか今からとても楽しみです。